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すみだまつりでマイカー点検教室開催!(2017)
2017/10/07(土)~10/8(日)にかけて、墨田区の錦糸公園において すみだまつり が開催されました。例年通り、私たちの所属する東京都自動車整備振興会 墨田支部において マイカー点検教室 を実施しました。多くの方々に来場いただき、会場は大盛況!皆様、ご来場ありがとうございました。
この催しは、関東運輸局東京運輸支局と連携し、イベントの来場者へ日頃の点検整備の重要性について訴求するもので、例年通り同支局の専門官と支部会員とともに、会場に用意した実車による日常点検の説明、マイカー点検教室、ポスターの掲示、来場者アンケートなどをおこないました。
発煙筒の説明では、使う場面や使い方をスタッフが説明しました。なかなか使う機会のない発煙筒について、皆さん大変興味深く聞いておりました。スタッフの実演では、水につけてもすぐには消えない発煙筒の効果に皆さん驚かれていました。発煙筒は故障や事故が起きたときに後続車両、緊急車両に位置を知らせるために使うため、豪雨の中でも消えないようにできています。
使用期限の切れているものは割とすぐに消えてしまいますが、新しい発煙筒はそう簡単には消えません。その辺りを実演したところ、なんとまさかの消費期限切れの発煙筒が水につけても消えない事態!これにはスタッフ一同、驚きを隠せずタジタジな場面も・・・。恐るべし日本製の発煙筒・・・といったところでしょうか^^;
とはいえ、消費期限内の発煙筒に比べたら発煙時間も効果も劣化していたのは実演できました。皆さんも今一度、愛車に積んである発煙筒の使用期限をチェックしてみてくださいね。
フロントガラス・サイドガラスの違いについては、その強度や性質の違いなどを説明した後、実際にサイドガラスを割ってみるという実演をおこないました。
サイド及びリアガラスは強化ガラスになっています。割れると粉々になります。これは車に閉じ込められた際、脱出用に粉々になる設計になっているからなんです。車が海や湖に突っ込んだ際には、水圧でドアが開きません。開けるためには相当な力を要します。専用ハンマーでサイドガラスを破壊して出る方法がベストです。万が一のため専用ハンマーを常備しておくことをおすすめします。
これとは逆に、フロントガラスは合わせガラスで、2枚のガラスの間にフィルムが挟んであります。割れるとくもの巣みたいになるのが特徴です。粉々に飛び散ることはありません。よく映画の車と人が衝突するシーンなどがありますが、フロントガラスが割れていることってありませんよね。これは、安全に配慮した設計になっているからです。前から衝突してガラスが割れると、2次災害が発生してしまいますからね。
エアバッグ展開では、実際にエアバッグを作動させるとどうなるかという実演をおこないました。おそらく、ほとんどの方がエアバッグが動作したところを見たことがないと思います。いいとこ TVCM で見たことがある程度でしょう。事故がないことが一番ですが、事故が起こってしまった時には優れた効果を発揮し、ドライバーや同乗者を守ってくれるエアバッグ。最近では事故に遭遇してしまった方(被害者)へもエアバッグが働いたりします。
そんな事故の時に初めて動作するエアバッグ。この動作が見れるとあって、会場には多くの方に集まっていただきました。実際に動作させてみると・・・ズドーーーン!!!
あー、ビックリしたー!!
って声が四方八方から聞かれました!
皆様、毎度毎度、驚かせて申し訳ございませんーーm(_ _)m
今回の実演では安全性を考慮し、ご来場の皆様による体験コーナーがなかったため、別枠で「てんけん号」の競争イベントをおこないました。もちろん勝つのはラベルを張ったてんけん号という設定なのですが、まぁ細かいことは気にせず、お子さんたちは楽しんでくれました。
参加いただいた方にはアンケートをご記入いただいた後、車の点検・整備ハンドブックと、走らせた「てんけん号」の新車をプレゼントしました。日頃から車の点検整備はとても大切です。皆さんも是非一度、このハンドブックを基に愛車を点検してみてください。
点検整備が重要なことはわかっているんだけど、時間のない方、難しくてよくわからない方・・・
安心してください!そのために私たち自動車のプロがいるのです!
点検・整備は私たちの得意とする分野ですので、是非一度ご相談ください。
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